2012年 05月 18日
連休明けの一昨日、WOODACさんより 「大規模木造公共施設の建築にかかる低コストマニュアル・事例集(岐阜県林産部県産材流通課)」が届きました。 http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo-koyo/ringyo-mokuzai-sangyo/ringyo-shinko/mokuzo-shisetsu/teikosuto-manyual.html 公共建築物に木造架構を積極的に取り入れてゆく施策は、周知の事実です。 が、いかなる建物であってもコストを無視して建築することは不可能です。 特に木造で、スパンの飛んだ屋根をかける時、どのような工法が構造的 あるいは意匠的に良いのか?。 コストを見極めた上での創意工夫が最も必要な部分であると思います。 今回、私が担当した部分は、構造体としてS&W、RC&Wなどの複合構造体となる場合、またはS、RC、Wのそれぞれの構造計画をコスト比較の対象ができる同規模の建物で構造計画をしました。書籍の中でも述べられているとおり、このコスト比較例は全ての建物に応用できる訳ではないと思いますが、公共建築物の木造化は大きな課題です。 この本が、こうした建物を計画するときの一助となれば幸いです。 下記のURLにマニュアルPDFがあります。 興味のある方はご覧ください。 http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo-koyo/ringyo-mokuzai-sangyo/ringyo-shinko/mokuzo-shisetsu/teikosuto-manyual.html
by iseo_a
| 2012-05-18 15:11
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浜松の構造設計一級建築士事務所 A-tec建築設計事務所です。
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